小学校でマインドフルネス!

DSC_0383.JPG

昨日の朝7時のNHKニュースで、

ある公立小学校でマインドフルネスの取り組みを試験的に導入している、

という話題がありました。

マインドフルネスとは?

私たちは、今この瞬間を生きているようでいて、実は過去や未来のことを考えて、「心ここにあらず」の状態が多くの時間を占めています。特に、過去の失敗や未来の不安といったネガティブなことほど、考えを占める時間が長くなりがちです。つまり、自分で不安やストレスを増幅させてしまっているのです。こうした心ここにあらずの状態から抜けだし、心を”今”に向けた状態を「マインドフルネス」といいます。

https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_699.htmlより引

私はマインドフルネスに興味があり、

2年前にオンラインで開催されていた、マインドフルネス瞑想に2カ月間参加したことがあります。

【その時の記事はこちら⇩】

 

 

毎朝6時から30分間、ZOOMで30人ぐらいの参加者と一緒に瞑想タイム。

イライラすることがなくなってきて、

それまでは怒ってしまうようなことでも、穏やかに子供たちと話せるようになりました。

心身の健康面でも様々な効果が報告されているようです。

今回の実証実験(1カ月)でも、こどもの7割のストレスが減ったとのことでした!

ストレスフルな子どもたち

コロナ禍で多くの制限があるなかで、学校生活を送っている子供たち。

小4のりょちゃんも5月後半に、気持ち悪さがあって学校を休んでいました。

熱もないし、風邪症状もないけれど、なかなか良くならないので小児科を受診しました。

診察が終わった後に小児科の先生が、

中高生にも、同じような症状の子が多いのよ。ストレスだろうね。

と話されていました。

本人はストレスを感じていなくても、

コロナ禍の制限のある生活の中で、

知らず知らずのうちに様々なストレスがかかっているとのことでした。

そんな話を聞いていたので、

小学校で「マインドフルネス」の実証実験をしたニュースに釘付けになりました。

子どもたちに身近になってきたスクールカウンセラー

最近、気づいたのが、

スクールカウンセラーの存在が子どもたちに身近になってきているということです。

みかんが小学生の時には、子どもたちが普段の学校生活で

スクールカウンセラーの先生に会う機会はなかったように思います。

でも最近は、小学4年生の時にスクールカウンセラーの方と子どもたちが

グループで話す機会ができました。

中学校でもスクールカウンセラーの方とグループで話す機会がありました。

スクールカウンセラーの方がどういう人かわかるし、

どんな時に相談したらいいのか教えてもらえます。

人生には困難もありますが、

スクールカウンセラーの人が身近だったり、

心を整える方法(マインドフルネス)を知っていたりすることで

生きやすくなるのではないかと思います。

私もスクールカウンセラーにお世話になったことがあります。

みかんが小2で広島に引越した時に、

精神的なストレスからお腹の調子が悪くなり学校に行けなくなった時期がありました。

どのようにみかんに寄り添ってあげたらいいのだろうかと悩み、

スクールカウンセラーの方に話を聞いていただきました。

そして面談が終わった後に外に出たら、

真っ暗闇に一筋の光が差してきたように感じられたのです。

そうして、悩みながら、手探りしながら、一つ一つ行動してこれました。

みかんも1カ月ほどで、学校に通えるようになりました。

子どもたちには、

困難があっても、自分を助けてくれる人や方法がたくさんあるということ

知って欲しいなと思っているので、

学校で様々な取り組みが始まっていることを嬉しく思いました。

DSC_0483

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA