2022年3月の淡路島旅行の2日目、3日目の記録です。
目次
2日目のテーマは「うず潮」
淡路島は見どころが盛りだくさんなので、
2泊3日の計画を立てるときに、1日ごとにテーマを決めました。
- 1日目 船釣り
- 2日目 うず潮
- 3日目 淡路島
子どもたちは鳴門のうず潮を見たことがなかったことと、
この日は「潮の流れが特に強い時」だったので、これはチャンス!と思い、出かけました。
長男(小4)のりょちゃんは、「仕組み」に興味があるので、
最初にうず潮のことがわかる「大鳴門橋架橋記念館エディ」へ。
⇧エディの屋上(パノラマ展望)からの景色。ずっと見ていたいと思うほど素晴らしい。
コンパクトで見学しやすかったです。
その後、うず潮観潮船へ。
大型船(定員399名)なので、ゆとりがあるかな?と思っていたら、
なんと、定員いっぱいに!
うず潮のベストタイミングに出向する船はこの日は2便だったので、当然といえば当然です。
エディに行く前にチケットを購入するぐらい気合が入っていましたが、
(時間指定チケットが買えるかと思ったら、時間指定はないとのこと・・・)
乗船時間の30分前に現地に到着したのに、
チケットを事前に購入している安心感からか、ぼんやりしており、
気づけば長蛇の列の後方に並ぶことに・・・。
結局、早いもの順で海が見える場所は埋まってしまったので、
後方から見ることになりました・・・。
背が小さい、りょちゃんは全く見えず、ブーブー不平不満。
気合が空回りしてしまい、申し訳なく、28キロを抱っこをするも10秒ほどでギブアップ。
何回かの抱っこの後、よく見えないので、りょちゃんは関心を失ってしまいました。
なかなかの迫力だったのだけれどね。(後方から腕を伸ばして必死に撮影)
でも船からは「うず!!」っていうのは、あまり分からず・・・。
その後は、(渦の道) へ行き、うず潮を橋の上から見ようと思っていましたが、
駐車場が大混雑なのと、一番近いところからうず潮が見れたからもういいや〜
ということで、遅いランチを取ってからホテルへ向かいました。
3日目のテーマは「淡路島」
3日目のテーマは「淡路島」。
淡路島滞在3日目にして、淡路島を学ぶ&楽しむプランへ。
淡路島には、国生み神話があります。
NHK番組「ブラタモリ」で「淡路島」の回をたまたま見ていたので、興味がありました。
そして、阪神淡路大震災の断層が走っています。
そして「花」がテーマの島でもある。
ということで、最終日はこの3つを体感することにしました。
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)へ
伊弉諾神宮は、伊弉諾尊、伊弉冉尊が日本列島をお生みになられたという
「国生み神話」とゆかりがある日本最古の神社です。
⇧夫婦大楠(2株の楠が合体して1株になったとのこと)とても立派な御神木でした
⇧「ブラタモリ」の番組を見て、とても興味を持ったもの「伊弉諾神宮を中心とした太陽の運行図」
由緒ある神社が、伊弉諾神宮を中心に建てられているというのです。
このことも国生み神話とゆかりがある、と言われる所以のようです。
ワクワク、ぞくぞく!
北淡震災記念公園
こちらもブラタモリを見て、知りました。
兵庫県南部地震で出現した野島断層をありのままに保存しています。
断層の上に建てられた資料館なので、
まさに、断層そのものが目の前に!!
断層が引き起こす地震の恐ろしいエネルギーを感じました。
⇧並んで植えられていた木も、断層がずれたことで、ずれていました
また、断層の真横に立っていた住宅が、現在はメモリアルハウスとして展示されています。
庭に断層があったため、家の周りのコンクリートが割れて、ずれていました。
家の和室も高さがずれてしまっていました。
普段目に見えない断層。
恐ろしい地震を引き起こしてしまう断層。
写真や資料ではなく、本物を見ることができる貴重な資料館です。
淡路島を観光される場合には、ぜひ訪れていただきたいところです。
花の公園を馬に乗って散歩
最後に訪れたのは、
従兄弟が乗馬を習い始めたと聞いて、
乗馬をしたい!!と言い出した2人姉弟。
淡路島の花景色を見ながら乗馬ができるところがあったので、体験してきました。
⇧あわじ花さじき散策コース(40分、1人7000円「土日の場合」)に出発!
⇧道路からの景色
公園までは車道を歩いて行きます(10分かからないぐらい)。
狭い道をたびたび車が通るのでドキドキ。
でも道路から見る景色はとても清々しく気持ちがよかったです。
⇧目的地の兵庫県立公園あわじ花さじきに到着。
こちらの公園は、入場無料!!
菜の花が満開の季節で、
菜の花の黄色と海、空の青のコントラストがとても美しくて、ずっと眺めていたいほど。
この公園を散策するのだろうと楽しみにしていたところ、
なんと!
写真撮影の5分ぐらいで、あの道路に戻ってしまったのです。
滞在時間のあまりの短さに、唖然・・・。
目的地滞在が40分コースのうち、5分ほどとは。
とても美しい公園だったので、子供たちが馬上から見る景色はさぞ美しかろう、と思うと
もう少し散策したかったです。
ちなみに私も含めて3人で馬上散策を申し込もうと思っていたのですが、
同時刻にできるのは2人まで、とのことで、私は徒歩で付き添うことになりました。
乗馬クラブに戻ってからは、馬から降りて馬のおやつタイム。
敷地内の葉っぱを食べる時間です。
馬にとっては、「仕事の報酬」なのだそうです。
3日目は駆け足になってしまいましたが、
景色の良いレストラン「ミエレ ザ ガーデン」でランチもできたので、たまには盛りだくさんの日があってもいいのかな。
ただ、時間に追われていたので、「野島断層保存館」は1時間未満の滞在になってしまいました。
りょちゃんはじっくり観察したいので駆け足で見学することをとても残念がっていました。
野島断層保存館は、見どころがたくさんあるので、時間にゆとりを持って見学されることをお勧めします。
コメントを残す